お部屋見学チェックリスト

気に入ったお部屋があっても、少し待って考えてみましょう。引っ越してしまってから、「しまった」となっては遅いのです。

使い勝手や、防犯など、しっかり考えて納得したお部屋に決めましょう。

チェック項目① 防犯

建物の防犯体制は?

不審者が寄り付いたり、すぐに入れてしまったりする建物では不安です。
入口付近は暗くないか、隠れやすい場所がないかをチェックしましょう。

どうしても不安、という人は入り口がオートロックになっていたり、防犯カメラを設置していたりと、セキュリティを強化している物件を探しましょう。
管理人さんがいる、管理会社がよく見まわってくれているという建物も安心です。

玄関まわりの防犯性は?

玄関のドアにドアチェーンがあると安心です。

どんな人が訪問したのかを事前にチェックできるTVモニター付きインターホンが装備していると、安心感が高まります。

プライバシーは?

隣の建物から、室内が丸見えではないか?隣室や上下階の音漏れはないか?など、安心してくつろげる室内であるかを確認しましょう。

チェック項目② 広さ

収納スペースは十分あるか?

「広い部屋だと思ったのに、収納家具を置いたら狭くなってしまった。」ということのないよう、収納の大小をしっかり確認しましょう。

洋服だけでなく、客用布団や旅行用のスーツケースなど、普段は片づけておきたいものが入るかをチェックしましょう。
事前にサイズをメジャーなどで図っておくと便利です。

家具を置くスペースはあるか?

引っ越してみたら、「冷蔵庫を置こうと思った位置に入らはい!」「洗濯機が玄関から中に入らない!」など家具のトラブルは起きがちです。

お部屋を見学するときに、どこに何を置くのかをイメージしながら広さを確認しましょう。
窓や、ドア、備え付けの暖房器具の位置によって、家具の配置は変わります。
コンセントの位置や数も重要です。

チェック項目③ 設備

キッチンや水回りは使いやすいか?

料理をする人なら、キッチンの使い勝手は重要です。
コンロは電気かガスか?ガスは都市ガスなのかプロパンなのか?(ガス会社が違うと、対応ガスコンロが変わります)
二口以上あると便利です。

浴室や洗面所には、窓や換気扇が有るかを見てみましょう。
空気が入れ替わることで乾きやすく、カビなどが生えにくく清潔に使うことが出来ます。

洗濯しやすいか?

毎日とまではいかなくても、頻繁にやらなければいけない家事である、洗濯。
溜めてしまわないためにも、洗濯のしやすさは暮らしやすさの大きなポイントです。

洗濯機を置く場所がどこにあるか?洗濯物を干すスペースはどこに確保できるか?などを検討しましょう。

空調設備は?

気密性の高い北海道の建物。それだけに、空調がしっかりしていないと空気がこもってしまいます。

厳しい冬の寒さを乗り越えられるかどうか、夏や冬の室内温度がどれくらいになるのかを確認しましょう。

冬の温かさを重視するなら、上下左右に人が住んでいるお部屋を探しましょう。
人が生活していることで建物全体が温まります。

インターネット環境は?

快適にネット環境を使いたいなら、ブロードバンド対応の建物かどうかを確認しましょう。
非対応の場合は、対応してくれるかどうか確認を。

固定電話を設置しない人が増えています。連絡手段は携帯のみなら、電波状況なども確認した方が良いでしょう。

チェック項目④ 室内のようす

まわりの音は気にならないか?

窓を閉めた状態と、開けた状態での周辺の音を確認しましょう。
幹線道路や鉄道が近い場合は、外の音が気になる場合があります。大丈夫かどうか、実際に聞いてみましょう。

陽当たりは?

南向きのお部屋が陽当たりが良いのは一般的。東向きや西向きでも、時間帯によっては光をよく取り込みます。
周辺の建物との関係を考えながら、実際の陽当たり室温を考えましょう。

チェック項目⑤ 周辺環境

買い物などが便利か?

スーパーやコンビニが近くにあるか?品ぞろえや営業時間なども重要です。
仕事などで帰りが遅くなることが多いのに、近くのコンビニが早くに閉まってしまう、なんてことのないよう気をつけましょう。

通学、通勤の途中にあると便利です。

ごみ置き場はキレイか?

どんな人が住んでいるかを知りたいのなら、ごみ置き場を見てみましょう。
しっかりとマナーを守ってごみが捨てられていれば安心です。

自転車置き場など、他の共有スペースにも目を配りましょう。